新旧のルマンカー
ルマン・クラシック・ジャパンには、何人かの現役ドライバーが参加しています。ルマンに縁の深いドライバーばかりですが、中でも注目なのは、2004年のルマン24時間レースに、日本のチームから参戦し、総合優勝を手にした荒聖治選手でしょう。
今回荒聖治選手は他2名のドライバーとともに、1966年Porsche 906 Carrera 6をドライブします。
通常のレースではフルフェイス型のヘルメットを被っている荒選手ですが、今回は「クラシック」ということで、ジェット型のヘルメットを、フルフェイス型と同じカラーリングにして持ってきたそうです。ただしメタリックのコーティングは、「クラシックなレースカーには似合わないでしょう」ということでせず、通常のソリッドな塗料のみにしたそうです。
荒選手が優勝した際のレースカー、2004 AUDI R8もMINEサーキットに来ています。このレースカーは、日曜日の12時より行われる予定の、近代ルマンカーデモンストレーション走行で、荒聖治選手がドライブします。
クラシックルマンカーと、近代ルマンカー。新旧の対比ができるのも、ルマン・クラシック・ジャパンの面白さの一つです。
(Photo, Text: Shigeki Matsushima)
投稿者 lemansClassic : 2005年10月28日 16:09
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